今日この頃

最近、従来ではあまり見られなかった金属アレルギーや電磁波過敏症の患者さんが急増しています。現代医学ではまだあまり理解されていないため、どこへ行ったらよいのか、どの科にかかったらいいのか分からずに困っていらっしゃる方が多いのが現状です。

例えば、肩こり、頭痛、めまい、睡眠障害、うつ傾向、慢性疲労などの不定愁訴の方々です。

原因の分からない症状で困っていらっしゃる方、色々治療したけれど一向に良くならない方、症状を言っても分かってもらえない方・・・このような場合、口からの影響を疑ってみることが必要かもしれません。実は口の全身への影響は驚くほど、大きいのです。

このような方々のための情報発信を目的として、このHPを作りました。
皆様の参考になれば幸いです。

今日この頃一覧

記事

中山伸弥さんの言葉から
平成29年10月30日
昨日、「 友情 」 という本を読みました。 この本は、ラグビー界の宝であった平尾誠二さんと、ノーベル賞受賞者の山中伸弥さんとの友情を描いたもので、サブタイトルは 平尾誠二と山中伸弥「 最後の1年 」 です。 

平尾さんと山中先生が、「 週刊現代 」 の対談をきっかけに友情をはぐくみ、平尾さんががんと闘った1年間を克明につづった本でした。

その中で、お二人の対談を掲載しているページがあり、「 技術革新と倫理観 」 の項目の 「常識を疑う力 」 のところの山中先生の言葉に真理を見つけた気持ちがしましたので、以下に原文のまま引用させていただきます

 医学って、人の体や病気について解明できていないことがまだまだ多いんです。 これだけ医学が進歩しても、僕らに見えているのは氷山の一角と同じで、実はその下に、人間の体はものすごい能力を秘めているかもしれない。 僕ら研究者や医学者は、いろいろな治療をした時の患者さんの反応をありのままに認めないと、隠れた部分がいつまでたっても見えてこないんじゃないかと思うんです。
「 研究者には才能のある人、ない人っているんですか 」 と訊かれることがありますけれど、あるとしたら、どれだけ実験するか、実験の結果をいかに謙虚に受けとめられるか、っていうことじゃないですかね。
 たとえばその方のように、足つぼのマッサージでALS ( 筋萎縮性側索硬化症 ) の進行が止まった患者さんがいる。 それを 「 科学的にあり得ない 」 と思ってしまったら、もう、そこまでですよね。 本当に足つぼマッサージが効いたのかどうかわからないですけれど、事実としてそういう人がいるのなら、それはそれで真摯に受け止めて検証するような実験をしてゆくのが、研究者としての才能かもしれない。 「 常識を疑う力 」 といえばいいでしょうかね。
 人間のすべてを百としたら、僕らが知っているのは多分、よく言って十ぐらいです。 あとの九十はわからない。 ある治療法について、 「 これで病気が治るわけがない。 そんなのは絶対に無理や 」 と決めつけられるほど、わかっていないんです。
 だって、ipPS細胞ができたこと自体が、普通での考えやったら 「 絶対無理や 」 と言われていたことですからね。 それができましたから。 まだまだ人間にはいろんな可能性があるということですよ。
ボケは治らない?
平成29年10月29日
介護関係の方と話していて、「ボケは治らない」と決めつけていることに、ちょっとひっかかりました。

確かに、色々な環境等の問題で、難しいことも多いのでは事実です。 でもきちんとした治療や施術、そして、食事などで、改善することがあるのもまた事実なのです。

最初から、あきらめていたら医療は進歩しません。 薬でなんとかしようという発想のみでは、ちょっと進歩は難しいかな!?  人間の本来持っている機能にアクセスすること、心の琴線にアクセスすること、人の記憶にアクセスすること・・・で人は変わることがあります。少なくとも、人としての尊厳を取りもどすようにすることは、可能だと私は思っています。
歯茎からの出血が消えた
平成29年10月25日
今日は、私のことです。 年をとると、代謝も免疫も落ちてきて、今まで通りに歯磨きをしていても歯肉からの出血が続いていました。
でも、最近気が付いたのですが、外食が続くと出血がひどくなり、家で食事が続いたときは、出血が少なく、時には出血が全くないこともあります。

家内は食に関しての知識が豊富で、料理もうまいので、美味しくて、身体によいものを食べることができます。難点は、美味しくて食べすぎることなんですが、それでも明らかに身体が違うことがわかります。そして歯肉の炎症は全身状態を知る非常に優れたセンサーを持っていますので、皆さんもちょっと食との関係を注意深く、観察してみることをお勧めします
公共放送では難しい問題
平成29年9月16日

8月に、ある放送局から取材申し込みがありました。 電磁波の身体への影響についての番組を作りたいとの趣旨でした。  制作担当者の方は誠実な態度で、真摯な番組取り組みを考えていると感じましたので、私の知っていることをお話しし、資料もお見せしました。 この資料を上司にも見てもらい、こんなに大変な事なんだと分かってもらいたいので、資料をお貸し願いたいとのことでしたので、お渡ししました。

今週、電話があり、「申し訳ありません。この企画はとうりませんでした。」とのこと。  今の日本の社会構造上、しょうがないですね。

皆さん、自分の体は自分で守るように、智の自立をしてゆきましょう
神楽坂阿波踊り
平成28年8月2日

先週の土曜日に、神楽坂の阿波踊りを見に行ってきました

40数年前の大学院生の頃に、高円寺の阿波踊りを見て以来です

時代とともに日本のお祭りの踊りも変化してゆくのですね

今は、「よさこい」の影響か? 踊りの最中に構成を変え、見る人を楽しませるようになっているんですね

一番昔と違っているのはリズムです。 おどりの最中にアップテンポにした時など、サンバのように聞こえてたりもします

でも西洋人のリズムとは違い、やはり日本人のリズムであるところが面白いですね
こんな患者さんが
平成28年7月23日
昨日いらした患者さんがあまりにもお気のどくで、ちょっと書かせてもらいました

「患者さんは、足から、手からスー、スースーと静電気が流れる」という訴えと、それに伴う身体の不調をお話になっていました

でも色々な病院を回っても理解してもらえず、お医者さんに怒られ、傷つく言葉も投げかけられたようです。そして診療内科へ行きなさい・・・・とのこと

お話を聞けば、電磁波過敏症のある種、典型的な症状です。このような悲しい状況は今までも結構ありました。  その原因は、お医者さん、歯医者さんが「電磁波過敏症」についてあまりにも理解がないということによります

問診をしたら、家の近くに高圧線、最近近くの空き地に太陽ソーラーパネルの設置と「電磁波過敏症」を引き起こす環境条件がそろっていることが分かったはずなのに・・・・

そして、お口の中の詰め物がアンテナの役目をしていて、症状を増幅させていること・・・

せめて先進国では常識となっている最低限の電磁波に対する知識を、日本の医学界でも教育していただける日が来ることを期待する出来事でした




金属アレルギーについて
平成28年7月13日
最近は、本当に「私は金属アレルギーがあると思うので診てください」とか「私は電磁波過敏症のようなのですが診てください」と訴えて来院される方や、電話やメールでの問い合わせが増えています

この現象は、病気としてはかなり以前からあったのですが、最近本や週刊誌、テレビ等のマスコミで散見されるようになったために、ご自身で気になりだしたのではないかと推測しています



このことは、よい傾向であると思うのですが、「金属アレルギー」という言葉が弊害になっている気がします

金属が悪いので、それ以外の白いものに置き換えたら治る・・・といった安易な考え方に流れているのが怖いのです


金属が悪いのではなくて、身体に合わないものが病気を引き起こしていることがもっと、医学界も一般の方にも広まってくれれば、いいなーーーと思う今日この頃です



出雲旅行
平成28年6月14日
先週、出雲旅行へ行ってきました。友人が一生懸命に素晴らしいところを効率的回れるようにスケジュールを組んでくれました

くれたお蔭で、本当に貴重なところをじっくりと拝見した次第

神話の国は、まさに現在に生きづきながら、脈々と受けつがれた文化があることに圧倒された旅


そして、そして人生初の自然の中で蛍を見ることが出来ました


道に寝っころがって空を見上げるていると、星と蛍の境が無くなり、なんという美しさ


ここでは、過ぎゆく時間のスピードが圧倒的に違います

空の広さが違います

風の匂いが違います

水が違います


雑木林の緑の濃さの、なんと美しいことか・・・・


案内してくれた友人たち、一緒に旅をしてくれた友人たち、そして雄大な自然に感謝、感謝のありがたい旅でした 
最近の患者さんの傾向
平成28年3月29日
 当院の最近の、新しくいらっしゃる患者さんの傾向がちょっと気になったので、一言

金属アレルギーや電磁波過敏症と、自己申告していらっしゃる方が非常に多くなってきました。 以前はいろいろな症状があって、その原因を
その診断結果として、患者さんに「原因はお口の中の金属が原因ですね」ということがほとんどだったことを考えると、「金属アレルギー」
「電磁波過敏症」という病名が広く皆さんの間に広がってきたことを感じます。

それって、裏を返せば患者さんの数がかなり多くなっているということですよね。 そして、そのような患者さんのお口を拝見して感じることは
「治療が安易すぎる」ということです。 これは、患者さんのせいでは全くなく、歯科界への提言なのですが・・・・・

「金属アレルギー」だから金属の詰め物、被せものを外して金属以外のものにする。それって、まるで治療になっていないのですが、そのような
治療法が多いように感じて、非常に危機感を持っています。  せっかく時間とお金をかけて、よくなっていらっしゃらない方の多さに、ちょっと
切なさを覚えています。

きちんと治療をしてもらって、治った方は来院されることはないので、多分治っている患者さんも多いのだろうとは思うのですが・・・

歯科界のみならず医学界でも、「金属アレルギー」や「電磁波過敏症」の認識が低い現実を考えると、この患者さんの多さは、さらに増加傾向に
なるのだろうと思います。医療関係者の意識の改善を強く望む今日この頃です


本の紹介 読後感 その2
平成27年3月4日
先日お伝えした、新刊「食べる・飲むメカニズム」の読後感を実際に介護の現場にいる方から頂いたので、ご紹介します。  ご本人の承諾の元、原文のままお伝えします


溢れる情報に振り回されて、一体何を信じていいのかわからなくなっている人に必要な一冊だと思います。

私には1歳10ヶ月になる息子がいるので、親として子供の成長の為に正しい事が出来ているかどうしても気になります。

飲食に関しては悩みが尽きません。

食べづらそうにしているが、何故?

好き嫌いが激しいがこのままでいいのか?

等々、知りたい事が次々と出てきますし、急いで調べたい時がほとんどなので、情報源は専らインターネット。

ただ、検索でトップページに表示されているからとか、人気サイトだからといって正しい情報が発信されているかどうかは疑問です。

発信者によって正反対の主張をしている場合も多いので、その度に混乱し迷っていました。

このままでいいのかなぁと感じていた時に偶然水野さんに声をかけていただき、この本と出会えたわけです。

ご縁とは不思議なものですね。

1章と3章には何度も目を通しました。

・13、15ページの『子供にスプーンで飲食物を与える際は子供の利き手側からあげる』

・96ページの『脳に味をインプットしていくわけですから、はっきりした味、しっかりした味を教えることが大切です』

は、今まで意識した事がなかったので非常に印象に残りました。

反省点としては、積極的に手づかみ食べをさせたほうが良い時期に親の都合でさせなかった事です。(夫婦共に少々潔癖な性格のせいか、子供が食べ物で遊んだり、テーブルを汚したりするのが嫌だったからです。)

子供が成長するチャンスを奪っていたと思うと、申し訳ない気持ちになりました。

今では子供用のテーブルの周りは食事の度にぐちゃぐちゃです(笑)。


この本を読んで、自分達が知らなかった事や間違ってしていた事に気付けました。

直すべき所がわかってきたので、以前のような漠然とした不安が今はありません。

また新たな悩みが出てきたら、その都度この本を読み返すつもりです。

ありがとうございました。
本の紹介 読後感
平成27年3月4日
先日お伝えした、新刊「食べる・飲むメカニズム」の読後感を実際に介護の現場にいる方から頂いたので、ご紹介します。  ご本人の承諾の元、原文のままお伝えします


駆け出しの言語聴覚士からみた感想を述べさせていただきます。
まずこの本の素晴らしいところは、介護される側の視点に立って書かれているということです。

メカニズムを語るとき、介護する側の立場で書いた本はあっても
される側の立場で書かれた本というのは見たことがありません。
結局のところメカニズムは機能であり、機能の評価は
介護する側のリスク回避が前提となってくるからなのだと思います。

医療の現場では、摂食嚥下の評価の際は
どのようにしたら安全に食べられるかを検討することはあっても
どのようにしたら、快適に人間らしく食事することができるかを
考えることはまずありません。
食形態や食事姿勢をを検討することはあっても、差し出す角度や香りに訴えかける
などということは議論に上がらないのです。

食事の評価も食材までは考慮せず、あくまでトロミや刻みや一口大といった食形態が嚥下可能かどうかのみです。
機能低下が起きたら当たり前にキザミ食→ペースト食→トロミ食→経管栄養といった発想がまかり通っています。
そんな現場に身を投じている身としては、この本の内容は全く違う視点に立ったもの、
或いは真逆のことを提唱する画期的な内容だと言えます。

考えてみれば、いくら安全だとしてもドロドロでそもそも何だったのかわからないようなものを食べて
幸せを感じるはずはありません。出来る限り本来の形に近づけ、
経験に訴えかけながら、香りや歯ごたえを味わってもらうのが食の楽しみと言うものですよね。
ちょっと考えればすぐにピンとくる内容なのですが、現場にいればいるほど
この根本的な部分が分からなくなる。
介護に関わる人間全員に配りたくなるような内容でした。

本の構成も良かったです。
まず介護される立場に立って実際に体験することから始まり、
それを構造機能的に補う第2章がきて、
発生学にみた機能の獲得の第3章がくる。
老化は発達の逆をたどることであり、発達をみるということは老化をみるということでも
あるということが分かりました。
最後のQ&Aは身につまされる思いでした(笑
歳を取れば話すこと、食べることの楽しみはドンドン大きくなっていくのに
歯科とリハの連携なくして、老後の幸せなどありえるのでしょうか。

この内容をふまえて介護されるのとそうでないのとでは、QOLが全く異なってくることでしょう。
機能的に摂食可能かどうかよりも、介護される側の意思を大切にする。
介護の現場では制限も多く、難しいことではありますが
可能な限りそこを追求していく姿勢は非常に重要なポイントなのだと感じました。